- 特定の杼箱で蹴らない場合は、反対側の同じ杼箱のスエルガイドのアジャストボルト(B)を反回転ぐらいゆるめるのだが、
あまり繰り返しても直らない場合は安全器が掛ることがあるので注意が必要である。
- 特定の杼箱で両蹴りをする場合は、杼投げミスとは逆で反対側のアジャストボルト(B)を反回転ぐらい締めるが、
これも注意しないと今度は安全器が掛からないことがあるので注意が必要である。
- 不特定の杼箱でミスをする場合は、機をクランク角60°で止める。
- 反対側の杼箱の杼を抜いてピッキングナイフとピッキングキャッチとの間隔が5mmになるように、
ピッキングアーム上部にあるアジャストボルト(A)で調節する。
- その時にキャッチボールとキャッチボールガイドの隙間が1mm弱になるようにキャッチロッドのターンバックルの上下のネジで調整する。
- この調整は杼投げミス、両蹴りとも同じことを行う。
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